一般計量士の必須知識(計質) 正しく学べる計量単位について

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一般計量士
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どうも、竜崎(@ryuzakiroom)です。

今回は一般計量士の必須知識のひとつである単位について

解説していきたいと思います。

単位については、一般計量士の受験項目である

計量器概論及び質量の質量(以下:計質)以外にも色々な分野で役に立つため

計量単位についての知識を知りたい人や一般計量士を

目指す人にオススメの記事となっております。

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計量単位について


計量単位について意味は以下の通りになります。

単位とは、量を測定するために、基準として用いる一定の大きさの量。

この単位と比較する事で測定される量が単位の何倍かで

あるかを決定する手順を物理量の測定と言います。

竜崎
竜崎

単位がないと大きい・小さいなど正しく伝わらない事から

どの国でも単位を定めていました。


リンゴ 1個

また、量には2種類(分離量と連続量)があります。

分離量はリンゴや鉛筆など一目見て数値化出来る量の事を言います。

分離量については単位は不要となります。

例:リンゴ1個、鉛筆1本など

ワンちゃんの体重は?

連続量は、身長や体重、速度など計量しなければ数値化出来ない量の事を言います。

この数値化するために定めた基準が単位の事です。




国際単位系について

昔は各国で単位を作り出した一方で世界共通の単位はなかったため同じ名前の単位でも

地域によって長さが違ったりと問題が生じておりました。

いち早くフランスでメートル法が誕生し国際単位というものが出来ました。

竜崎
竜崎

長さと質量について進めていきました。日本が取り組み始めたのは1885年です。


国際単位系はフランス語でSystème International d’Unitésと呼ばれ

略してSIと呼ばれております。

ちなみに英語ではInternational System of Unitsとなります。

国際単位系(以下SI単位)は次のような構成となっています。

 

SI単位系構成図

特に計量士の試験としてはSI単位の知識を問う問題も多く

SI単位の定義などは暗記する必要があります。


また、以前は SI 補助単位というものがありましたが、補助単位という

分類区分は 1995 年に廃止されています。

竜崎
竜崎

非SI単位というものもありますが、今回は割愛します。


基本単位系

以下定義で纏めています。

SI基本単位 一覧表

初めの内はなかなか覚えれなかったため、身近にあるものを連想しながらだと覚えやすかったです。

竜崎
竜崎

SI基本単位は語呂合わせで『マスクでCDくもる』と覚えました。



組立単位

以下定義で纏めています。

SI組立単位 一覧表
竜崎
竜崎

エネルギー関係では使われるジュール、ワット、ボルトなどは身近だと思います。



接頭語

以下定義で纏めています。

接頭語 一覧表
竜崎
竜崎

日常生活では、データ容量の表現でギガ、メガバイトなど聞き覚えがあると思います



オススメ書籍

マンガで学べるので子供でも読みやすいです。




オススメ動画

意外と知らない科学単位の動画が好きです。

面白い例え話もあるので息抜きにも良いです。



参考資料

https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/techno_infra/00_download/10_gaiyou_keiryouseido.pdf

https://unit.aist.go.jp/nmij/public/report/SI_9th/pdf/SI_9th_%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E7%89%88_r.pdf

https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/techno_infra/00_download/10_gaiyou_keiryouseido.pdf

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