どうも、竜崎です。
今回は前回記事で少し紹介したやる気を上げる方法について紹介したいと思います。
書籍やブログ等を調べて一番分かりやすく、効果があったものを抜粋していきます。
やる気状態=淡蒼球の活性化
淡蒼球 (たんそうきゅう) は聞きなれない言葉と思いますのでざっくり説明します。
脳の中にはこの「淡蒼球」という、青色の玉があります。
大脳皮質下領域にある大脳基底核の一つで
運動機能や、動機付け、意欲、欲求が満たされる感覚に関与するとされます。
しかし、淡蒼球は自分の意志で動かせないことが最大の難点です。
今回は淡蒼球を自分で活性化する=やる気状態にする事がポイントです。
淡蒼球を動かすためのスイッチが、4つあると言われています。
スイッチⒷ 体を動かす(Body)
体を動かすことで入るスイッチです。
とにかく行動する事を大事にするのは、この部分がやる気に繋がるからです。
スポーツでも、身体を動かすとやる気が上がるのも、スイッチが入った状態と言えます。
スイッチⒺ いつもと違うことをする(Experience)
このスイッチは「海馬」。主に記憶を司る場所です。
人間の脳は何事もマンネリ化が進みます。生まれて初めて体験した時は感動や驚きが
あるはずですが、2回目になると感動は薄れてしまいます。
順応とも言えますが、やる気の面ではデメリットとなってしまいます。
つまり、いつもと違う何かをする事で海馬を刺激する事で淡蒼球も動きます。
例えば、いつもと違う環境で勉強したりすると良いかもしれません。
スイッチⓇ ご褒美を与える(Reward)
このスイッチは「テグメンタ」。
脳部位を活性化させ、快楽物質であるドパミンを出します。
ドパミンは淡蒼球に直接働きかけるため、ご褒美とやる気とは強い相関があります。
ドパミンをドバドバ出すとやる気も溢れます。
スイッチⒾ なりきる(Ideomotor)
このスイッチは「前頭葉」。イメージや創造力を司る場所です。
脳は「なりきり」に弱く、思いが強ければ強いほど、淡蒼球も連動します。
まずは、成功のイメージを持って取り組む
資格勉強だと、この資格を取って何をするかをイメージして頑張る事や
受験勉強だと、受かった後の幸せなキャンパスライフをイメージするのも良いですね。
その他にも有名人のマネをしてみるのも面白いと思います。
このように、成功のイメージを具体的に描き、その自分に「なりきる」ことでやる気が引き出されます。
【まとめ】
やる気を出すには淡蒼球活性化をする。
活性化には4つスイッチがあり、身体を動かし、新たな体験をし、ご褒美を上げつつ、成功者になりきる事です。
以下参考書籍です。興味があればどうぞ。
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